2010年06月10日

「銀座あけぼの」のおもてなし

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こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。
 
明日は福岡へ出張があるので、手土産にとオフィスの近くにある「銀座あけぼの」に立ち寄りました。間口の狭い店内には、銀座土産を買おうという妙齢のご婦人たちであふれていました。この詰め合わせにしようと目星はつけたものの、なかなか順番が回ってきません。
 
ふと、壁の端のほうにあった張り紙に目をやると、「ご進物などのご手配などは地下でも承っております」とのこと。レジのところでせわしく働いている店員さんに声を掛けてみると、「ぜひ地下のほうへどうぞ」という案内があり、地下があるなんて知らなかったなあと思いながら狭い階段を下りてみました。
 
するとどうでしょう。1階の喧騒とは別世界のような落ち着いたたたずまいの店内には、格調高く進物の品々や季節の和菓子などが並べられています。どのような進物か、個包装になっているもののほうが大人数で分ける場合は便利だとか、賞味期限はこれくらいなどなど、ゆっくりした話し方で丁寧に説明してくれるの、送り先の好みや人数などを思い描きながら楽しく商品を選ぶことができて感激しました。
 
相談に乗ってもらいながら品物を決め、包装をお願いして待っていると、先ほど接客をしてくださったのとは違う店員さんが「少しばかりですがお召し上がりになってお待ちいただけますか」と、おせんべいと冷茶、おしぼりを持ってきてくれたのでした。
 
喉が渇いていたこともあり、冷茶のおいしかったこと! パリッとしたおせんべいのおいしかったこと!
 
明かりを落とした落ち着いた雰囲気の空間と、配送伝票などを書くのにも便利な黒く磨かれたカウンター、そして座り心地のよい椅子。地下に足を踏み入れいたことのない人には体験できないうれしいひと時でした。
 
銀座という場所柄、季節の贈物などをここでまとめて注文する人も多いのでしょう。狭い1階ではちょっとした詰め合わせやバラ売りの和菓子を買い求める人でにぎわっているため、地下にこのようなゆったりとした“特別室”(大げさかも!)を作ることを考えたのだと思います。
 
すぐ近くにありながら、これまであまり利用していなかった「銀座あけぼの」。今日のうれしいおもてなしのおかげで、これから手土産はここで買うようにしたいと思った私でした。