
こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。
赤ワイン、白ワイン、ロゼ…ワインを色で分けたらこの3つを普通思い浮かべますよね? でも、黒ワインというのがあるのをご存じですか?
私も「黒ワイン」の存在を知ったのはわりと最近で、福岡に仕事で出かけた際に、たまたま同じ方面に仕事で来ていた夫と合流して入ったお店で、初めて知ったのでした。
実は黒ワインとは赤ワインのことで、マルベック特有の強いタンニンによって非常に濃く、まるで黒いように見えるので「黒ワイン」と呼ばれるようになったのだとか。古くはローマ皇帝にも献上されたという個性的な味わいのワインです。その強い色調から想像できるように、渋みもあって、でも味は思いのほかまろやかで美味しくいただきました。
私が飲んだのは、シュヴァリエ・ファマエというものですが、他にも有名な黒ワインとしてはフランス・カオール地方の「シャトー・ファメ」のノワールというものがあるようです。
なかなか手に入りにくいのかもしれませんが、秋の夜のひととき、「黒ワインって知ってる?」と話題になりそうです(・・・まずは早く涼しくなってほしいですけれど)。
