2012年12月25日

オフィスのロングセラー商品を「暮らしの便利商品」に〜PLUSのメクールポケットにみる発想の転換

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こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

先日、付箋などを購入した文具店のレジのところに、「指先のスベリ止めクリーム」と名付けられたキーホルダータイプのものが置いてありました。手書きのPOPには「スーパーのレジ袋やビニール袋が開かなくて、困ったことありませんか?」とあります。

すでに会計を済まそうとしている段階だったのですが、「これも買います!」と追加で購入してしまいました。

わが家では週末に1週間分の生鮮食品などをまとめ買いするため、買い物かごに山盛り2杯分くらいの分量になります。肉や魚などの生鮮食品については備え付けのビニル袋に入れているのですが、これがなかなか開かなくて一苦労なのですよね。時として、指先をなめてみたり、野菜や豆腐についている水分を利用して指先を濡らしてみたり。夏の間はそうでもないのですが、秋〜冬は空気が乾燥しているからでしょうか。滑ってしまって困るのです。

それで、いつも家人と話題にしていたのが「携帯用の滑りどめみたいなものがあったら売れるんじゃないかなあ」ということでした。

家人「あれば便利かもしれないけれど、わざわざ買うかな?」
私「困っている人、多いと思うし、『こんなのあります』がきちんと伝われば売れるんじゃない?」

なんて度々話題にしていたのですが、まさにそんな商品が発売されていたとは!

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500円玉くらいの大きさのケースに、アロエエキス配合の滑りどめクリームが入っていて、いつも携帯できるようにチェーンがついています。

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開けてみると、こんなふう。先週末の買い物の際にさっそく使ってみましたが、袋詰めの作業が断然効率的にできて、うれしくなってしまいました。

ところでこの「メクールポケット」という商品、いつ発売されたものなのか気になり、調べてみたら、今年の10月17日に発売開始されたばかりの新製品だったのですね。

ニュースリリース/プラスからの新提案 めくる時、もうイライラしない!指先のスベリ止めクリーム 携帯用「メクール ポケット」新発売-

おもしろいなあと思ったのは、この滑り止め「メクール」というのは、オフィス用として1967年から愛用されているロングセラー商品だということ。それを45年の歳月を経て、“暮らしの便利商品”へと転化させたことが素晴らしいなと。

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こちらがオフィス用の「メクール」。水の入らない滑り止めとして、愛用されてきたのですね。

ちなみに「メクールポケット」ですがアロエ入りのグリーンのもののほかに、コラーゲン配合のピンクのものがあり、ケースの中のフィルムを差し替えることで、自分仕様のケースにカスタマイズできるようになっています。これからの1つのあり方として、家電もそうですが『カスタマイズ』っていうのは外せないと思うのです。

しかも、プラスのサイトには、着せ替え画像がダウンロードできるようになっているのですよ。単価210円の安価な商品ではあるけれど、細かな点まで配慮が行き届いていて、あっぱれ!と思いました。メクールポケットのサイトはこちら

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まだ、発売されて2か月なので、こうした便利なものがあることを知らない人も多いことでしょう。今後は、スーパーのレジ脇のスペースに陳列して、ぜひ多くの人に知ってもらいたいし、そうすれば大ヒット商品になるかもしれないと密かに期待しています。