2012年12月27日

これこそ少子化対策!?日本交通の「陣痛タクシー」と「キッズタクシー」に思うこと。

jintsu.JPG

こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

日本交通が今年5月から始めた「陣痛タクシー」というサービスをご存じですか? 事前に無料登録をしておくだけで、利用料金+無線での迎車料金400円で出産予定日や急な陣痛の際にも簡単にタクシーを呼ぶことができるというもの。対象エリアは東京23区、三鷹市・武蔵野市に限られていますが、登録者数はかなりの数にのぼり、毎日相応の利用者数があるといいます。

何を隠そう、2人の息子たちの出産経験がある私。特に長男を出産の際には家でのんびりとし過ぎてしまい、気が付いた時には破水して「生まれそう!」という事態に。慌ててタクシーを呼んだものの、すぐには難しいと言われ、恥ずかしながら救急車のお世話になったのでした。そんな私なので、こうした「陣痛タクシー」という試みはとても魅力的に思えます。

日本交通が「陣痛タクシー」開始 妊婦に細心の注意 - SankeiBiz(サンケイビズ)


5月日配信されたニュース記事によれば、『同社は、すべての乗務員を対象に、「妊産婦搬送時の注意事項と対応」と題した講習会を実施した。助産師の指導の下、妊婦の緊急時に慌てず、焦らずに対応できるよう教育し、安全性を高めている』とあります。これなら、もしもの時にも心強いし、家族がそばにいないときに陣痛がきても、落ち着いてタクシーを呼べますよね。

少子化対策云々がよく話題になりますが、こうした出産時の不安を1つでの払拭することも、案外大きいのではないでしょうか。

日本交通のサービスは、この「陣痛タクシー」だけではありません。子どもをドアtoドアで目的地に送り迎えする「キッズタクシー」というものもあるのです。

kids.JPG

子育て経験者、保育士、普通救命講習、救急救命法メディック・ファーストエイド小児プログラムの資格者等で構成された乗務員が担当し、最初の1時間は4550円、その後30分ごとに2050円とのこと。

陣痛タクシー利用時から、こうしたキッズタクシーを利用するまでにはある程度の年月がかかるだろうなと思ったのですが、いいえそんなことはないのです。陣痛タクシーを利用したママと子どもが退院の際や1カ月検診などの健診の際にも利用できる仕組みになっていて、チャイルドシートやジュニアシートも無料で用意してくれるとのこと。至れり尽くせりですね。

日本交通のホームページには、グループ内の7000名のドライバーから選抜された「エキスパートドライバー」が顔写真やプロフィル付きで紹介されています。どの写真も本当に気持ちのよい笑顔で、「これなら安心して任せられる」と誰もが感じられるのではないでしょうか。

今回のサービスについて、たまたま仕事の途中で乗り合わせたタクシー内にあったパンフレットで知ったのですが、まさに少子化対策にもつながるものだなと感心した次第です。元々の強みを生かして、それを発展させ、独自のサービスや製品づくりにつなげるということ、これからのキーワードになりそうです。