2013年01月27日

エコな竹箸、その次は?

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こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

先週は関西方面への出張があり、新幹線でお弁当を食べながら、のぞみに乗っていました。私のお気に入りは崎陽軒のチャーハン弁当なのですが、時間がないなか、売店を探すことが出来ず、似たようなお弁当とジャスミンティーを買って、乗り込みました。

それでね、ちょっとびっくりしたのは、お弁当に付いてきたのが、いわゆる“割り箸”ではなかったことなんです。環境面への配慮から昨今声高に言われているのが「マイ箸持参」ですが、新幹線での出張のようなときにはさすがに「マイ箸」という日々の習慣とは別の次元になってしまう人も多いかと思います。

割り箸は必ずしも木々をムダに使っているわけではなく、端材を利用していることも多いと聞きますが、今回のお弁当に付属していたのは、竹製のお箸でした。

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「伐採まで3〜5年と成長が早く、節部分も有効利用しています」と書かれています。

なるほど、普通の割り箸よりも環境に配慮したお箸なのですね。

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でもね、あらためて見てみると、このお箸は「割る」必要もなく、持ち手に近いほうには2か所ほど削って、模様も作られています。普通のお箸よりは若干細めですが、これまでのお弁当に付属する“割り箸”の概念とは違う、一段上のお箸なのだと感じたのです。

このシュウマイ&チャーハン弁当をいただいた後、私はこのビニールの袋に再び竹のお箸を収め、一泊の出張を終えて、家に持ち帰ったのでした。

ここまで姿の美しい竹のお箸を作ったのなら、「竹のお箸なんですよ」という説明のその先に、「もしよろしかったら、ぜひ持ちかえって、麺類を食べる時や菜箸としてお使いください」などのメッセージをプリントし、持ち帰りやすいようなパッケージを工夫すればいいのになと思いました。

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実は出張先の打ち合わせの場面で、このお箸のことを話題にしたところ、「私が出席した披露宴では、会場でふるまわれた食事に添えられたお箸と共に、『よろしかったらお持ち帰りください』というメッセージと、持ち帰り用の箸袋がありましたよ」という話が出ました。

すでに、使い捨てられそうなお箸を“持ちかえって再利用してもらう”という動きはあるのですね。新幹線のお弁当はビジネスマンの出張利用も多く、なかなかこの手の環境配慮については同意を得るのは難しいかもしれません。でも、旦那さんが「お弁当についてきたお箸が使いやすくてきれいだったので、持ち帰ったよ」と言ってお箸を渡したら、奥さんからの評価はぐんと上がると思うんです。家に帰ってから、子どもと環境問題について話題にするチャンスかもしれません。

竹のお箸を眺めながら(わが家ではすでに菜箸として再利用中ですが)、「おしい! もうちょっとがんばってほしかったな」と思ったのでした。



2013年01月24日

新じゃがをモリモリ食べたくなるPOP、見つけた♪

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こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

寒い毎日が続いていますが、週末にスーパーに買い物に行ったら、長崎産の新じゃがが袋に入って店頭に並べられていました。冬至から1か月経ち、日が暮れるのもほんの少し遅くなったように感じます。冬まっただ中ですが、少しずつ春に近づいているのですね。

で、先のスーパーの話ですが、たぶん一足早く、春を感じてほしくて「新じゃがいも」をたくさん仕入れたのでしょうね。ただ、並べておくだけでは、「おっ!もう新じゃがが出てる」くらいにしか思わないかもしれませんが、青果担当者は上の写真のように、イラスト付きの手書きのPOPで『新じゃがの豆知識』を知らせてくれていました。

『豆知識』といっても、情報がとても豊富で、心をくすぐる内容です。

味わいについて・・・通常の収穫期よりも早く収穫したので瑞々しくて香りが高い
栄養について・・・普通のじゃがいもよりもビタミンCが豊富でリンゴの約8倍
・カロリーについて・・・100gあたりのカロリーはごはんの約半分

そのほか、じゃがいものビタミンCは熱によって壊れにくいことなども書かれています。昔、家庭科の授業で習ったなあと思いながら読みましたが、あらためてこうして知らされると、「よし!肉じゃがでも作るかな」という気持ちにもなるじゃありませんか。

ましてやここのところ、野菜の値段が高騰しているので、大袋に入って298円の新じゃがで、ビタミンCの補給ができるのはうれしいことです。最近、メニュー提案のPOPはよく見かけるようになりましたが、このような豆知識のPOP、とても新鮮に感じられました。



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posted by 神原サリー at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | このPOPに惚れました♪

2013年01月14日

家電のコンパクト&プレミアム化の潮流に乗せて復活を望む「シャープの食洗機」

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こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

先日、「小容量化は食品だけでなく家電にも。」という記事を書きました。これまでターゲットを4人家族のファミリー層に絞っていた生活家電ですが、今後はアラサーアラフォー世代のシングル&ディンクス層や、その親世代に向けて、少人数向けでかつプレミアムな家電が求められるのではというのが私の見解です。そうした中で、思い起こされるのが、シャープが2005年に発売し、その後姿を消してしまった、コンパクトな食器洗い乾燥機QR-SC1のこと。シャープは「塩で洗う」という目新しいコンセプトの食洗機を前モデルから投入していて、そのキャッチコピーが「なべピカさらピカ」でした。

この「塩で洗う」というのは、専用のボックスにいつも使っている市販の塩を入れて食洗機にセットしておくもので、イオン交換システムにより、水道水を洗浄時には「汚れを落としやすい硬水」にし、すすぎの際にはすすぎに強い「軟水」にする仕組み。一度塩をセットしておけば、その都度、投入しなくてもすみ、市販の食洗機用の洗剤を使うコースも選択できるようになっています。

「塩」で洗うという発想もおもしろいですし、そこに注目が集まったかと思いますが、私が復活してほしいと思っているのは、この「なべピカさらピカ」の最後のモデルとなるものが、幅45cm×奥行29cm×高さ46cmとコンパクトで、現在人気が集まっているパナソニックのプチ食洗(幅47cm×奥行29cm×高さ46cm)とほぼ同じだということなのですよね。幅なんてプチ食洗よりも1センチ小さいくらいです。洗える食器点数が25点。2人用のコンパクトな食洗機として売り出し、赤いカラーが食洗機としては斬新でした。

でも、2005年の段階では、まだ早かったのでしょうね。というより、訴求の仕方が足りなかったのかもしれません。パナソニックの「水切りかごサイズ」というような分かりやすい表現だったら、もう少し世の中に伝わりやすかったのかなとも思います。それにパナソニックは前年「プチドラム」を投入し、その成功をふまえての「プチ食洗」の投入だったわけですし、その2〜3年前から『ナイトカラーシリーズ』を投入して、夜家事という言葉やアラサーアラフォー世代に向けた家電を『群』で展開していたことを考えると、用意周到だったなと思います。

実は、シャープさんには数年前に「塩で洗うコンパクトな食洗機があったはずだけれど、再び、あれを復活させれば売れるのではないか」と提案したことがあります。でも、テレビ全盛期、AQUOSが売れていた時代ですし、まだ「プチ家電」の潮流が見えるか見えないか・・・の時期だったので、「白物の展開は売れるものだけに絞っていく」ということだったのですよね。でも、昨年、スロージューサーや炊飯器など、再び白物へ注力し始めたのですから、ここでぜひあの食洗機をバージョンアップさせて復活させてほしいと願っています。当時、コンパクトタイプのほうは素材感が少々チープだったようなので、デザインなどにプレミアム感を高めてもらって、赤の色もヘルシオカラーに合わせたら、きっと素敵なものになるような気がします。

家電に限りませんが、時期尚早だったり、提案力が足りなかったりしたために製品のコンセプトは決して悪くない(むしろ、斬新で着目すべきところがある)のに、『売れなかったから』と早々、市場から姿を消してしまうものがあります。でも、これはとても残念なこと。新しい手法を探ることも大切かもしれませんが、案外、過去に遡って製品を見直してみるのも大切なのではと思えてなりません。シャープの食洗機復活、ぜひ!


2013年01月09日

小容量化は食品だけでなく家電にも。

こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

先日、食用油や加工食品などに小容量品が多数登場していて、人気を博しているとのニュース記事が出ていました。

小容量品 おいしいうちに使い切り : ミックスニュース : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

厚生労働省が2012年7月に発表した調査結果によると2011年の平均世帯人員は2.58人とのこと。1989年の調査時に比べて、一人暮らしの世帯は約1.5倍、夫婦のみの世帯は約1.7倍に増えているといいます。約20年でこれだけの数値が出ているのですから今後ますます、1人世帯、夫婦のみ(もしくは2人で同居)の世帯が増えることでしょう。

こうした背景を受けて、食品メーカーでは小容量品の品ぞろえを拡充し始めたことが記事になっていますが、これは食品だけのことではありません。毎日の必需品である生活家電においても、シングルもしくはディンクス向けの製品に注力し始めています。

代表的なものといえば、2011年に初代機が登場した、パナソニックのプチドラム。マンションサイズの防水パン(60cm×60cm)にも置けることや、昼間留守にしているからこそ、外干しができずに必須ともいえる「乾燥機能」がついたコンパクトサイズのドラム式洗濯乾燥機が大きな評判となったのでした。

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続いて、2012年3月には働く少人数世帯にこそ使ってほしいと「プチ食洗」を投入。30〜40代のシングルもしくはディンクス世帯だけでなく、その親世代となるシニア層にも注目されています。

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パナソニックだけではありません。たとえば、三菱電機の高級炊飯器「本炭釜」にも3.5合炊きの『小釜』といわれるものが登場しています。

ここで重要なのは単に少人数世帯をターゲットにしたコンパクトサイズの家電ではないということ。これまでにも、新生活向けの家電として安価なものはそれなりにありましたが、それとは違うのですよね。ファミリー向けで人気があり、プレミアム感もそなえたものを、小型化しているところがポイントなのです。機能もデザインも高水準でありながら、ターゲットはシングルもしくはディンクスのような少人数世帯。少しずつ広まりつつありますが、まだまだ始まったばかり。これから、いっそうこの視点での家電づくりは広まると思われます。

そして、もう1つ。こうした『個』をターゲットにしたものというのは、家族の中で暮らしていたとしても存在するのですよね。

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昨年6月に都内で開催された小泉成器の展示会では「じぶん食」ということが大きなテーマとなって提案されていました。同社はメーカーとしての立ち位置だけでなく、海外家電メーカーをはじめとするさまざまなメーカーの卸も兼業しているため、メーカーの垣根をこえた展示が可能です。

そこで提案されていた「じぶん食」の中には、もちろん一人暮らしをターゲットにしたものもありますが、たとえば社会人になったOLが家族と同居している場合、帰り時間がまちまちで食事が一緒でなかったりすることが多々あります。そうした事例の場合、暮らしぶりは一人暮らしと変わらないのですよね。同居する母親が多少は食事の用意をしてくれているかもしれないけれど、基本的には自分で用意をする。ダイエット中だから、自分専用の食事にしたいという人も案外多いかもしれません。

つまり、住まいがどうであれ、今後ますます増えてくるのが「じぶん食」。昨年、6月に発売されたパナソニックのファミリー向けの高級オーブンレンジ「三ツ星ビストロ」でも、自動メニューの人数設定が、これまでの2人・4人分から1人、2人、3人、4人分とバリエーションが増えていたのが印象的です。発表会の商品説明の際にも「4人暮らしの家庭でも、お父さんの分だけ後から調理する場合、3人+1人になりますし、塾に行くお子さんがいる場合は1人+2人+1人という流れで調理をする家庭もあります」という話がありました。

これまではまとめて作って個々に温めていたものが、よりおいしい“出来立て”を食べられるような設定に変わってきているのが興味深いと思います。私たちの暮らしの変化に合わせて、食品も家電も少しずつ変わってきているのですね。

まだまだ、こうした「生活者のニーズ」を掘り起こしていくと、ものづくりの金塊は眠っているような気がします。


2013年01月07日

未来の顧客でなく、今愛用してくれている顧客こそを大切にする〜シャープの加湿空気清浄機の試み

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こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

家電を購入する際に、よく聞かれるのは「いつが買い時なのか?」ということ。私が取材を重ねている白物家電は、AV家電と違って、年に1回新製品が登場するというサイクルです。今まで使っていたものが壊れてしまった場合は別にしても、そろそろ買い替えようかと迷っているときや、新たに導入しようと考えているときには、「もう少し待ったほうがさらにいいものが出るかもしれない」と悩んだり、「いや、今のほうが型落ちでお買い得かも」と思ってみたりと、なかなか決めかねるという人も多いようです。

特に、「ここが改善されたらいいのにな」という点がある場合は、改善された新モデルが出るのを待ち望んでしまう人も多いことでしょう。何より残念なのは、購入してしまった翌年に「なんだ、もう1年待てばよかった」と後悔することですよね。とはいえ、私自身は、「買いたいとき、欲しいと思った時が買い時です」と常々、発信していますし、そう思っています。

こんな前置きをしたのはなぜか。昨年秋にシャープから発売された加湿空気清浄機の新製品では、注目すべき試みが行なわれていたからなのです。

空気清浄機といえばシャープを思い浮かべるほど、業界で最大のシェアを誇るシャープ。毎年、さまざまな改良・新提案をした製品を新たに投入しています。昨年末、12月27日の産経ニュースでも、空気清浄機 今年も好調 ウイルス発生前に加湿 脱臭もと報じられました。2012年モデルの加湿空気清浄機ではウイルス対策として「乾燥・低温みはり」機能を搭載してきていますが、あまり目立たないものの、使う際にはとても便利な機能として次の2点がプラスされています。

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シャープの空気清浄機は背面から吸引するため、フィルターも背面にあります。

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集じんフィルターの交換は10年間不要といっても、大きなチリやホコリをキャッチする「プレフィルター」は最低でも1か月に1回はブラシ付きの掃除機で吸い取らないと、空気清浄機の吸引力が落ちて、集じん能力も大きく減退してしまいます。

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新モデルでは、こうしたフィルターの必要な時期をセンサーで見張ってお知らせする機能のほか、掃除機で吸い取らなくても済むような使い捨ての「お掃除らくらくカバー」を3枚付属して、1か月に1回交換するだけでOKということをうたっています。

でも、これだけではないんですね。すでにシャープの空気清浄機を購入して愛用している人も使えるような「使い捨てプレフィルター(6枚入り・892円)」を別売していて、お手入れの手間を省きつつ、機能を維持できるように配慮しています。

そしてもう1つ、加湿機能を使用時にはどうしても気になる、雑菌の繁殖やカビやヌメリ対策として、加湿用のタンクのキャップにAg+イオンカートリッジがつくようになったのも新製品の特徴です。他社の加湿空気清浄機では、こうしたヌメリ対策が充実していたのですが、シャープはこの点がいまひとつ行き届いていなかったのですが、2012年モデルでは改善されて、ぐっと使い勝手がよくなりました。

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こちらのAg+イオンカートリッジ FZ-AG01K1も、なんと2008年モデル以降(一部は除く)のシャープの加湿空気清浄機の加湿用のタンクなら、追加で購入することでちゃんと取り付けられるようになっているのです。

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こうした形状のキャップなら大丈夫なのだとか。Ag+イオンカートリッジが使える適応機種については、同社のサイトに一覧で掲載されています。

購入者からの不満の声を聞いて、新モデルを改良する参考にしているのだと思いますが、その際にすでに愛用している人を置き去りにせず、付属品の追加購入等で同等の機能がプラスされる仕組みを整えるのは、とても大事なことですし、「ファン作り」の基本だと思います。今、愛用している製品を買い替える際にも、また同じメーカーのものにしようと思うでしょうし、追加で2台目、3台目を購入する際にも、そのメーカーのものを購入することでしょう。

未来の顧客のことを念頭に置きがちですが、今、愛用してくれている顧客こそを大切にする姿勢、忘れないでいてほしいと思います。


2013年01月04日

「白濁(しろにごり)ビール」の缶に隠された美味しさの秘密とは?

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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

あらためまして、顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

年末年始、いかがお過ごしですか。私は12月29日〜1月3日、お休みをいただき、読書三昧の日々を過ごしました。お三が日は、昼間からお酒を飲んだりできて、のんびりできるのもいいですね。年末に家人が、珍しいビールをいろいろと買ってきてくれたのですが、その中でも印象に残ったのが、上の写真の「白濁(しろにごり)」というベルギー直送のビールでした。

名前のとおり、かなり白い色のビールで、濁りもあります。味わってみると、とってもフルーティで香りがよくさわやか。昼間の一杯にぴったりでした。

でも、ちょっと缶の印刷が逆さまで、何だか不思議だなと思いませんか?

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ね、文字を読めるようにするとプルトップ部分は下に来てしまうんですよね。お店でも、このように、底の部分を上にして並べられていたようです。

では、ひっくり返してみましょう。

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よく見ると、プルトップのあるほうにはは、プラスチックのふたがかぶせられているのです。冒頭の画像にも、左手前に写っています。

つまりね、いつもは缶の底を上にして、冷蔵庫に入れておいて、飲むときにひっくり返してプルトップを開けることで、缶の中に沈殿していた濁りがまんべんなく循環するために、ベストな状態で飲めるというわけ。

でも、缶の底に口があるので、汚れを気にする人もいるだろうということで、キャップがかぶせられているのですね。うーん、よく考えられているなあと感心しました。一番おいしく飲んでもらうための工夫、それが「一度缶をひっくり返すこと」とは。そして、缶底の汚れを防ぐために、キャップをかぶせるという心配り。こういうの、いいですね。新年そうそう、おいしさににっこりし、その粋な計らいにうれしくなったのでした。

顧客視点というのは、こんなところに隠れているのではないでしょうか。今年も顧客視点アドバイザーとして、心に残ったマーケティングの手法や商品、サービスについて、なるべくたくさん発信していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。