2010年02月17日

貴乃花親方にうかがった「相撲への思い」とその素顔

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こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。
 
昨日、私が東京支部代表として活動のお手伝いをしている「公益社団法人こども環境フォーラム」の一員として、貴乃花親方大嶽親方(元貴闘力)のお二人と会食させていただきました。
 
日本相撲協会の理事選で、一躍注目を浴びた親方ですが、私としては幼いころからお兄ちゃんと一緒に相撲を頑張ってきた現役時代の様子が心に深く残り、「あの横綱・貴乃花とご一緒している!」という気持ちのほうがずっと強いというのが正直な感想でした。
 
今回、こども環境フォーラムとのコラボについてお声が掛かったのは、二人の親方(および、応援している親方衆)が、「これからの日本の相撲を支えるのは子どもたち。幼稚園や小学校など、小さいころから相撲に親しんでもらうことによって、相撲の精神だけでなく、相撲ならではの体の鍛え方を学んでもらって、あらゆるスポーツに役立ててほしい」と強く願っているから。
 
環境問題を考え、子どもたちと活動していくことで、「こどもたちの30年後の未来に今と同じ青空を残そう」としている私たちの団体と何か一歩を踏み出せないだろうかということについて、真剣にお話をさせていただきました。
 
そうした中で、今後の相撲について、親方からうかがった話の数々には、「本当にそのとおり。ぜひ実現させたい」と応援したくなることが多く、感動で胸がいっぱいになりました。
 
★小学校で相撲の授業を
「日本中の小学校に土俵を作って、低学年のうちから相撲の簡単な歴史やルールを学び、体育の時間に気軽に相撲をとれるようにしたい」
 
⇒体操服の上からでいいので、回しのつけ方を教えてもらったり、しこの踏み方を学ぶことで、相撲に親しむ土台ができる。それは相撲に興味を持ち、将来の力士候補を育てることや、大相撲観戦に足を運んでもらうきっかけづくりでもあるが、決してそれだけではなく、相撲ならではの股関節をやわらかくするなどの柔軟性や瞬発力その他によって、サッカーや野球やテニスなど他のスポーツをする際にも役立つ体づくりにつながるはず。
 
大嶽親方が「将来、力士にならなくたっていいんですよ。サッカーで活躍している選手が『昔、相撲で鍛えた体づくりがサッカーにも役立っています』なんて言ってもらえたら。海外に通じるスポーツ選手の土台が“国技”である相撲に由来している・・・そんなことを夢見ています」と語っていたのが印象的でした。
 
★大相撲の取り組みの時間をずらす
 
今は、午後に始まり、千秋楽が18時ごろという時間になっているが、仕事が終わってから見に行けるように、16時ごろに始まり、20時ごろに終わるように変えていく。
 
⇒それによって、NHKの放映もゴールデンタイムに相撲放映となるが、そうなることで相撲に注目する人も増えてくれるとうれしい。


私が昔よく見ていたテレビ朝日の大相撲ダイジェストもすでに2003年に終了しているのですね。朝稽古から始まる伝統的な力士の生活を鑑みると、大相撲の時間をずらすことのハードルは高いと思いますが、いつか実現するといいなあと思いました。
 
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そのほか、貴乃花親方の「相撲とは日本古来の神事に基づいたもので、力士というのは天皇のまもりびとなんですよ」というお話や、「日本書紀によると大化の改新の3年前(642年)に、百済の王族の使者をもてなすために相撲をとらせた」という歴史にまつわるお話など、日本人として、きちんと知っておきたいと身を正す思いでうかがったお話もたくさんありました。
 
取材という立場でなかったため、メモをとる状況でなかったので、そのすべてを正確にお伝えできないのがもどかしいです。
 
これまでのさまざまな体験から、貴乃花親方はメディアというものをものすごく恐れていて、「真実が伝わらないもの」と思われている印象を受けました。それならば、せめて子どもたちとの活動を通して真実の思いを伝えるお手伝いをしていきたいし、こうした場で、親方の素顔、相撲の楽しさのようなものを伝えていきたいと強く思った私です。
 
貴乃花部屋ホームページ:  http://www.takanohana.net/

 


 

posted by 神原サリー at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サリーのひとりごと
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