2013年02月03日

ラベンダーは不眠に効く?〜ラベンダーが苦手なあなたへ贈る安眠の処方とは

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こんにちは。顧客視点アドバイザーの神原サリーです。

先日、仕事関連の集まりで、アロマ関連の専門家の方とお話しする機会がありました。実は、前々から疑問に思っていたことがあって、「ラベンダーは安眠をもたらす」というのは本当なのだろうかと。というのは、私自身がはっきり自覚してアロマテラピー関連の香りと出合ったのは、ラベンダーが最初なのですが、なぜだかラベンダーの香りをかぐと、あまりいい気分にはなれず、ましてや安眠にはほど遠い気分になってしまい逆効果だったのですね。

アイピローなどで、最初からラベンダーの香りが仕込んであるものなどを贈り物にいただいたこともあったのですが、それもあまり快適ではなく。私って、変わり者なのかしら、どこかおかしいのではないかしらと思っていたのでした。

でも、その後、たとえばゼラニウムとかローズウッドとか、好きな香りもいろいろあって、必ずしもアロマオイル全般が合わないというわけではなさそうなのです。

それで、たまたま、その方とラベンダーの話をしたところ、「実はラベンダーの香りが苦手な人って案外多いんですよね」と、意外な話しになりました。というのも、どうやら、ラベンダーは気分を鎮静化する働きが強いので、元々低血圧な人がこの香りに接すると、気分が落ち込み過ぎて、不快感を感じてしまうことさえあるのだそうなのです。でも、副交感神経に働いて、気持ちをリラックスさせる働きが強いというは正しいので、何か他のアロマオイルと合わせるのがよいのだそう。その対策として、ローズマリーのような刺激のあるアロマオイルを一滴加えることで、ラベンダーが大好き香りに劇的に変化するのだというのです。

話を聞いたばかりなので、実験してみてはいないのですが、「ラベンダー=安眠」という情報ばかりが先行しすぎて、細かな情報が伝わらないために、ファーストアロマがラベンダーだった人が「アロマ系の香りは合わない」と思ってしまうとしたら残念なことだなと思いました。

私自身が睡眠改善インストラクターの資格を持っていて、ねむりと香り(アロマオイル)との組み合わせもこれからは重要視しないといけないことだとわかっているからこその、「ひとひねりした情報」の大切さなのでした。

あなたは心が安らかになれるお気に入りの香りをもっていますか?


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